例年シーズン当初は日ムラがあり、釣れたり釣れなかったりを繰り返して本格化するグルクン。案内していただくマンモス丸の宮里船長に釣況を聞くと「200匹釣った翌日に5匹ってこともあるからね・・・」と冴えない。つい1週間前にも10名を乗せた午前船が船中3尾と記録的に低迷したと追い打ちを掛けた。我々の調べでも、ベテランを乗せてテストに出た別船が断腸のボウズを喰らっていた。悪条件は重なり、前日は終日にわたり土砂降り。小型魚グルクンは低気圧に弱く不安は募る。おまけに玲子さんにとってグルクンと言えばGTゲームのナブラ打ちのベイトというイメージだ。「サビキで釣ったことがないんです」取材班の額に脂汗がにじんだ。ところがここでキャプテン宮里の『船頭の勘』が火を吹いた。前日の土砂降りのなか全くプラス材料がないのに「爆釣の予感がするんだよね」と言い放ったのだった。