皆それぞれタックルをセッティングし終わると、紹己キャプテンにドラグのチェックをしてもらう。この行動はとても大切である。ドラグに自信の無い人ほどルアーを出して引っ張ってもらいドラグのスムーズさをチェックしてもらいたい。恥ずかしい事はこれをやって貰う事、ドラグを調べてもらう事ではなく、魚を掛けてから切られる事である。ドラグ調整の不備で切られるほど情けないことは無い。出港前には皆キャプテンからチェックをしてもらい、準備に安心を加えて沖へと出たのであった。
那覇北マリーナから直ぐにあるチービシ(慶伊瀬島)よりスタート。神山島、クエフ島、ナガンヌ島と続く無人島の30Mからかけ上がるシャローエリアを中心に船を流し始めた。12時前からの実釣開始であった。まだ、雲はどんよりと低く、沖縄の空を覆っている。慶良間諸島の方を見ても変らぬ厚い雲が続き、スッキリとしない重い気圧がこの海域全体に圧し掛かっている様である。